これら3モデルを愛用したプレイヤーとしては、ジミ・ヘンドリックス、ピート・タウンゼント、ブルース・スプリングスティーン、ジョニー・ウィンター、ポール・リヴィア&ザ・レイダーズ(ベースとギター)、マイ・ケミカル・ロマンスのフランク・アイエロ等があげられます。それぞれのギターは、左右対称なダブルカッタウェイのマホガニー・ボディにミディアムCプロファイルのマホガニー・ネック、インディアン・ローレル指板、22ミディアムジャンボ・フレット、エピフォン・ビキニバッジを配したカラマズー・ヘッドストック等、初期のオリジナル・モデルからインスパイアされた仕様を採用しています。いずれのモデルも、薄いボディで軽く、ソリッドギターとしては扱いやすいギターとなっています。

あらゆる演奏シーンに最適なこれらのギターは、エピフォンの歴史の中で最も成功したオリジナルのソリッドボディ・エレクトリックギターの一つです。

Epiphone Crestwood

クレストウッドは1958年に登場し、1959年にはクレストウッド・カスタムと改名されましたが、エピフォン初のオリジナル・ソリッドボディ・エレクトリックギターです。最新の『Epiphone Crestwood Custom』は、左右対称なダブルカッタウェイ・マホガニーボディにEpiphone PRO Mini Humbucker?ピックアップを2基搭載、エピフォン・ビキニバッジとアイボリー色のEpiphone Deluxeチューニングマシンを備えた片側3連のカラマーズー・ヘッドストック、白いセンターストライプとホイルEロゴをあしらった透明なバタフライ・ピックガードなど、初期モデルを彷彿とさせる特徴を備えています。

Epiphone Wilshire P-90

1959年の初登場以来、ウィルシャーはエピフォンのオリジナル・ソリッドボディ・エレクトリックギターの中でも最も成功を収めたモデルの一つです。最新『Wilshire P-90』は、デュアルPRO P-90 Soapbarピックアップと左右対称のダブルカッタウェイ・マホガニーボディ、エピフォン・ビキニバッジとアイボリー色のEpiphone Deluxeチューニングマシンを備えた片側3連のカラマーズー・ヘッドストック、ホイルEロゴをあしらったクリアーなバタフライ・ピックガード等、初期モデルを彷彿とさせる特徴を備えています。

Epiphone Coronet

1958年に発表されたエピフォン・コロネットは、エピフォンのオリジナル・ソリッドボディ・エレクトリックギターの中でも最も成功を収めたモデルの一つです。最新バージョンでは、初期のコロネットの仕様の多くを復活させています。EPIPHONE PRO P-90ドッグイヤー・ピックアップを1基搭載した左右対称のダブルカッタウェイ・マホガニーボディ、エピフォン・ビキニバッジと片側3連のアイボリー色のチューナーが配置されたカラマズー・ヘッドストック、ホイル素材のEロゴが貼られたホワイト・バタフライ・ピックガードなど、充実した仕様が満載です。